先ほどブログでお知らせしたOTHERのコーナーに今日から順番に登場予定のこちら。チベット、ネパールで民芸品、お土産品として作られていた鼻煙壷(嗅ぎ煙草入れ）と香水瓶です。

上の写真の両サイドの2点は鼻煙壷。筒の部分はヤクという動物の骨で出来ています。ヤクはチベット、ネパールなどの高地で家畜化もされている動物。荷物を運んだり、農作業をしたり、寒さが厳しく危険な山岳地帯で生活するネパールやチベットの人々にとっては大切な存在。そんなヤクの骨で出来た胴部分には真鍮などの金属で作った太陽、鳥、六芒星などの飾りが象嵌されています。また真鍮製の縁、口、そして底にまで模様が施されています。嗅ぎ煙草入れなので元々はキャップの部分に耳かきのような小匙がついていたと思われますが今はありません。素朴で楽しい飾りで、雰囲気のよいチェーンもついているので壁に飾ったりも出来そうです。

そして一番上の写真の中央2つも同じく蓋が開き、こちらは香水瓶？コロンと丸い方は銀で枠がつくられていてパカッキャップが開きます。四角い駒形のものも金属部分は銀製。ネジ式の蓋がついています。ともに白い素材の部分は骨、角のようですが詳しい素材は不明です。サイズ的にネックレスにも出来そうなのでおまけでシルバー製のネックレスチェーンをつけようと思います。

それではこれからはベルカプリのオンラインショップ「OTHER」のコーナーもよろしくお願い致します。