monet（だと思う）honey bearのブローチ（ヴィンテージコスチュームジュエリー）

2018.06.02

「仕入れてみたかったものシリーズ」の一つ、Monet社のHonery Bearだと思う（汗）ピンが届きました。1941年に製作されたブローチで、足の裏に蝶がとまって「わっ！！！」と大きな口を開けた熊の表情がコミカルなブローチです。メタルのベースカラーはゴールド、もともとは耳、口には赤いエナメル、瞳と爪には青いエナメル、目には白いエナメルが施されたデザイン。monetと刻印の入ったファークリップのピンがついているはずのものです。ですが、今回届いたこの子、ファークリップではなく、普通のブローチピンがつけられています。謎。。。偽物?と言ってしまうには、そう思い難く、実際のものとそっくりそのまま。ブローチピン部分もファークリップのピンが壊れてブローチピンをつけてみました！ではなく、きちんと製品として出されたしっかりとしたつくり。出生の謎は解けぬままですが、ベルカプリとしては、この「わ！！」っていう表情の可愛さに免じて、よいものとして受け入れることにします！

質感、作りなどを見る限り、ピンは違えど1940年代初期のもののように思います。因みに蝶々の部分はクマとは別に作られたもので、クマの足の部分にカシメて留められています。なので、「足にとまっちゃった感」がいい感じに表現されています。

下の写真はコスチュームジュエリーの書籍で紹介されている同デザインのものです。古いものの為、エナメルの剥がれは免れないようで、コンディションとしては本で紹介されているものも、ベルカプリのものも同程度の感じでしょうか。