DIARY

BEADSのネックレス

古いパーツを使って作ったベルカプリオリジナルのBEADSネックレスを以前お買い上げいただいたお客様に「最近着けているとすごくよく褒められて、そのたびに『ベルカプリさんで買いました!』と言っています。」と言っていただきました。とてもうれしいです。

コロナ真っただ中、新しく商品を仕入れるのが難しかった時期にたくさんコレクションしていたアンティークのパーツを主に使って作り始めたのがこのネックレスの始まりです。

燻しをかけたシルバー製のチェーンにチラチラと小さなパーツが揺れるので大振りのコスチュームジュエリーが苦手な方でも楽しんでいただけます。BEADSコーナーを作るにあたり書いた文章(下に掲載)を久しぶりに読み返しました。「売るのも、買うのも楽しくないと」なるほど確かにそうだ。楽しい仕入れ、楽しいお店作りを再度意識してお客さまも楽しめる商品を並べないとと強く思った本日の午後です。

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【BEADS】製作までの話。長年をかけてコレクションしてきたアンティークの素材たち。仕入れや旅先で見つけ、心躍らせ持ち帰った記憶は鮮やかですが、その多くは何十年もまえに日本に持ち帰ったもの。それを大事にコレクションしてきました。古いものは2000年以上前の古代ガラスも。アンティークという単語でひとくくりにしたくないロマンがあります。素材一つ一つの表情、その地域ならではの製法、色の美しさ。話はまだ終わりません。素材は金銭的価値の高いものばかりではないのですから。楽しいものが好きなベルカプリ。古いバッグについていたスパンコールやガラスビーズ、壊れたネックレスから拝借した素材だって含まれます。何がついているかはその時の製作の気分次第。妙にシンプルなものもあれば、「え!」と思うほど良い素材をふんだんに使ったものもあるかもしれません。海外にモノを探しに行くのが難しくなったこの時代、売るのも、買うのも楽しくないとね!と ちょっと初心に帰ったベルカプリの新しい試みです。いつまで続くかはまだわかりません。