1940年代頃作られたヘアコームです。ドレスにも和服にも合いそうでこれからの卒業式シーズンに良いかもと思い写真を撮りました。ベースの素材は元々透明だったものが経年により飴色に変化しています。表面には透け感のある木目がプリントされ全体の色はピンクベージュの印象です。飾りとなる部分に大粒の赤いラインストーンが埋め込まれています。
話は変わりまして、先日教え子の結婚式に出席するからとART社の虫のブローチとイヤリングを購入しれてくれた友人から式当日の写真を見せてもらいました。ラベンダー色のドレスの胸に小さな生花のバラとその横に黄色い虫のブローチ。さすが芸術家の発想!おめかしをした虫がバラの花をもって式に駆けつけたよう。友人は「すごくよく分かったのは出席者の装いなんてみんな見ていないんだなってこと。」なんて言っていましたが口に出さなかっただけで絶対に見た方は「!!(かわいい・楽しい)」と思われたんじゃないでしょうか。
そして、めっきり結婚式と縁遠くなった私が昨日友人と話して知ったことがふたつ。
①黒いウエディングドレスが流行っているというのを少し前のヤフーニュースの見出しで見かけたのですが、本当にそのようです。新婦は最初の登場がブラックのドレス、お色直しで真赤なドレスだったとか。結婚式くらい白がいいのでは~~?なんて思っちゃいますがトレンドは違うようです。
②私にとって新しい言葉「オケージョンシーン」。結婚式・披露宴、入学式・卒業式・式典などの「特別な行事の場面」をオケーンジョンシーンというそうです。使い方は「オケージョンシーンの装いは?」とか「オケージョンシーンでも使える○○」とか「オケージョンシーンで何着る?」「オケージョンシーンにおすすめです。」。私は「晴れの日におすすめです。」と今でも言っているので覚えていられるか心配なコトバ!
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