先日見た映画「ディオールと私」という映画が本当に素敵でした。

ジルサンダーのデザイナーを退きクリスチャンディオールのオートクチュールのデザイナーに就任したラフシモンズとディオールのアトリエのお針子さんのショーまでの8週間のドキュメンタリー映画です。
登場するひとり、ひとりが個性豊かでしかも自信を持ってその仕事をする姿がかっこいい！40年以上の経験を持つおばちゃんお針子さんたちには立ち上がって拍手をしたい気分でした。最終のフィッティング、出来上がったドレスをモデルさんが着て歩く姿をで陰から見守るお針子さんたちが「なんてきれいなの～涙が出ちゃう」なんて言っている場面では私も一緒に「ほんと素敵にできたよねー、がんばったよねー」なんて共感してしまいのもらい泣き。さらに映画の最後、ショーが始まるところでもみんなにつられてウルウル。デザイナーだけがスポットライトを浴びがちな世界ですが、そこには陰ながらにそれを支える、かけがえのない存在の職人さんが存在するんだなと思います。
自分が「よかった」って思うものをすすめるのって実は苦手ですが、今回ばかりはおススメしたいと思います。早くDVDがでないかなと興奮がとまらない、本当にドキドキ、ワクワクな映画でした。

先週アップしたジョセフオブハリウッドのジュエリー。
うれしいことにアップして間もなく、売り切れになったものもございます。
でも、どれも素敵でしたので、是非ご覧になってみてください。