今回A-selectに選んだのはChristofle Galliaのテーブルウエア。フランスを訪れたときそのデザインの美しさに魅了され持ち帰り、ベルカプリのコレクションの中でもひときはアールデコを感じるアンティーク。

クリストフル ガリアはフランスの高級銀器メーカー クリストフルがアールヌーヴォーからアールデコ期にかけて売り出した新たなブランド 。細かな造形を再現可能な錫の合金を使い鋳造する新しい技術と、従来の製品より厚い銀メッキを施し丈夫で耐久性が高いことが特徴です。ちなみに日本の通常の製品用のメッキが1ミクロンに対しクリストフルのメッキは40ミクロンあります。また、パリの名門ホテルリッツやオリエンタル急行には豪華なガリアのテーブルセットが備えられていたそうです。

1908年から1929年頃に使われた鶏の刻印が打たれています。サイズ　トレー：52×41㎝　コーヒーポット：19×22㎝　ティーポット：16.5×22㎝　シュガー：14×17㎝　ミルク：8×12㎝

撮影にあたり銀磨きで磨きまぶしいほどの輝きとなりました。時間が銀が経ち落ち着いた色に変化した状態も雰囲気があり美しいです。

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