昨日お越しくださったお客様の指に光る指輪。トップにはゴロっと大粒でカットの入った濃すぎない優しいピンクの石。そんな甘い印象の石と対照的なシンプルなデザインの指輪の腕の部分(印台リングのような形)。いい意味で宝飾品ぽくない男前なデザイン。すごく好みの組み合わせで「なんだろう!すっごく素敵!」と思いお尋ねするとウズベキスタンに行かれた際に購入されたピンクサファイアの指輪とのことでした。
ウズベキスタン?と想像するも正確な位置も国の印象も思い浮かばず、「○○スタン」となると治安は?など疑問がいっぱい。ということでお尋ねするとウズベキスタンは親日家が多く治安のよい国だそうです。着けられていた指輪は宝石がたくさん売っているお店(マーケット?通り?)があるそうでそこで見つけたものとのことでした。
久し振りに聞いた海外の話、もうすっかり「次はこの国に行きたいな。」なんて想像することもなくなっていたのですが久しぶりに異国の地を思い浮かべワクワクする感覚を思い出しました。
後ほどウズベキスタンを検索してみると本当に美しい国。写真や映像をみると青い世界が登場し「あ!ここか!」と認識。いろいろが元通りになったら一度行ってみたい国になりました。
そんなわけで、手元は意外と皆さんの目が行く場所。ベルカプリのかわいい指輪を今日はご紹介いたします。ヴィンテージの小さなブローチを銀製のリングに留めました。腕の部分は黒いエナメルを焼き、モチーフがシックに引き立つように仕立ててあります。