DIARY

トリファリの鳥のブローチ(ヴィンテージコスチュームジュエリー)

昨日、ついに昨年から読んでいた原田マハの「楽園のカンバス」を読み終わりました。ちなみにこちらの本、読書好きのかたなら一日で軽く読めてしまうようです(^^;
 
「じゅんちゃんが好きだと思う」とプレゼントされたのに読まないまま、数年。昨年末、別の友人に「好きだと思う」と紹介されたのがまたこの本で、「これ、持ってる!」とついに、ついに読み始めました。ちなみに、読み始めたのは昨年の11月。早速本の中に登場の倉敷 大原美術館に「お正月に行ってみよう!それまでに読み切ろう!」と思ったのに、読書習慣のない私には読み切れず。。。(でも、お正月に大原美術館には行ってきました。)

↓ちなみに左が大原美術館。本の初めに登場したエルグレコの『受胎告知』を見ようと、意気揚々と行ったのですが、なんと1月から東京で開催の大原美術館展への貸し出しの為、エルグレコがいない。。。ということで、何だか変な感じですが、東京に戻って念願のエルグレコの受胎告知にご対面。子供のころ大原美術館で見た時はもっと大きな絵だったような気がしたのですが、その美しさには素直に感動。そうこうしているうちも肝心の本は読み終わらずいました。。。あはは。(ちなみに、「はじまり、美の饗宴展 素晴らしき大原美術館コレクション」は乃木坂の国立新美術館で4月までやっています。)

ストーリーは倉敷の大原美術館からニューヨーク近代美術館MOMA、スイスはバーゼルと舞台を変え、現代と画家ルソーが生きた1900年代を行き来します。読んでいるうちにどんどん画家アンリ・ルソーの人生や謎に引き込まれ、「私、やっぱりルソーが好きなんだな。」と。ニューヨークのMOMAでルソーの「夢」を見てみたくなりました。

ところでなんで「私、やっぱりルソーが好きなんだな」かというと、小学校六年生の時の図工の授業で”名画の模写”をしたのですが、その時私が画集からなにげなく選んだのがよくよく思い出すとルソーの「ジュニエ爺さんの馬車」。ずーっと使っているおんぼろクリアファイルは10年前世田谷美術館で行われたルソー展で買った「第22回アンデパンダン展への参加を芸術家に呼びかける自由の女神」。うん、うんルソー好きなんだな。

↓本日アップはトリファリの鳥のブローチ。ルソーの描く楽園に出てきそう、なんて。。。


 

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